英単語・英熟語の暗記法・勉強法

<英単語・英熟語>

英単語・英熟語の暗記法・勉強法

①暗記の勉強法は間違っていないか

最も多い原因であり、最初にチェックを行う。
具体的には単語帳や暗記に使っているノートを確認する。
×がついていない、復習日に復習ができていない、初めてやった時の×と復習日の×の区別がつかないなど見れば一目瞭然のミスをしている可能性が非常に高い。
単語のやり方が実践できていない場合、他の英語参考書も同様にやり方を間違っている可能性が高いので、必ず覚え方を定着させること。

②回数はしっかりこなせているか

単語のテスト回数は1回完璧にし、当日何度か確認するだけでも1日で10~15周程度はやっておきたい。
覚えられていない受験生は、根本的にやっている回数が少ない場合が非常に多い。
そもそも単語の暗記は覚えやすく抜けやすいので、定着するまでは何十、何百と繰り返す必要がある。
単語の暗記を1回正解しただけで復習しないでも乗り切れるとは決して思わないように気を付ける。

③1~2秒で答えられているか

単語は悩んで答えを出しているようでは使える知識ではない。
一瞬で答えられなければだめということを徹底する。
悩んでいる時間が長すぎて、回数をこなせていないということはよくあるので、単語に時間がかかりすぎるという人はまず1秒で答えるという勉強法を徹底させるとよい。

④書いたり、発音したりをすべての単語にやっていないか

単語が覚えられない場合の対処法として、単語を発音したり書いて覚えるという手段は有効だが、それを重視するあまりに書かなくても覚えている単語を書いてしまい、結局覚えたいものは覚えられていないといった勉強法もよく見られる。
これらの手段はあくまで覚えられない単語に使用するべきであって、すべての単語にやってしまうと非常に時間がかかる。
発音したり、書いたりしなくても覚えられるものに関しては極力やらずにおくこと。

⑤復習日をしっかりやっているか

武田塾の一週間の勉強計画・勉強法は「4日進んで2日戻る」。
英語の勉強法がうまくいっていない場合、復習の2日を軽視している場合が非常に多い。
6日で4日分を終わらせていたり、前日に詰め込んで学習しているような場合、抜けが早いうえにそもそもの完成度が低い。
ペース通りにやり方を守って学習をしていれば、3回は全問正解に仕上げているはず。
ギリギリで間に合わせただけの人とは雲泥の差がつく。
確認テストの結果では、一時的に見た目上同じ正解率になるが、1カ月もすると圧倒的な差がつく可能性が高い。
受験勉強を開始したばかりの生徒は復習をちゃんと行えているかを必ず確認しておこう。

⑥8割を目標にしていないか

武田塾の確認テストは8割を超えれば先に進むことができるが、8割とればいいというわけではない。
本来は満点を取れてクリアで、どんなに低くても8割を切ってはいけないということで設定されている。
つまり8割は完成度としては低いものだと言えるが、それにもかかわらず8割を超えればいいと思っている人は少なくない。
英単語・熟語は覚えやすい分、抜けやすい分野のため、覚えたと思っても1時間もすれば忘れていても不思議ではない。
8割を目標では翌日には5割以下になることも十分あり得る。
宿題は100%になって初めてやったことになるという意識をもっておこう。

受験相談の問い合わせ

関連記事

受験相談の問い合わせ

記事カテゴリー一覧

逆転合格を続出させる武田塾の勉強法を大公開!
志望校決定から入試当日までこの順番で勉強して、合格を勝ち取ろう!

  • 1.大学の偏差値・入試科目を知ろう!
  • 2.大学別の傾向と対策を知ろう!
  • 3.教科ごとの勉強法を知ろう!
  • 4.各教科、どんな参考書を
    使えばいいかを知ろう!
  • 5.参考書ごとの使い方を知ろう!